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英国マン島のビクトリアのコインについて

こんにちは今回は英国(イギリス)マン島のビクトリアコインについて見て行きたいと思います。

マン島とは

マン島ビクトリアコイン

マン島とは、グレートブリテン島とアイルランド島に囲まれたアイリッシュ海の中央に位置する島です。

マン島はケルト神話の海神マナナーン・マクリールの名からとられているという故事は、アイランドの古書『コルマクの語彙集』に書かれています。その訳者ジョン・オドノヴァンが伝えるマン島の伝承によれば、マナナーンは島の最初の人で、その三本足で車輪のように濃霧のなかを移動したと言われ、「三本足の男」”The Three-Legged Man”と呼ばれました。

この三本足(triskele)はビクトリア時代のコインにも描かれています。あまり他国では見ないデザインでプルーフ貨は高額で取引が行われています。

triskeleとは中心から放射状に広がる3つの図案化された人間の手足からなる図の事です。

マン島ビクトリアのペニー貨について

マン島のビクトリア貨はヤングヘッドの肖像で1839年からコインの発行が行われました。先ほど述べた通り非常に興味深いデザインのコインとなっています。

マン島ビクトリアの1/4ペニー貨

マン島のビクトリア1/4ペニー貨です。表面にはヤングヘッドの肖像、裏面には三本の足が描かれています。KM#12でミントステイトの発行は1839年しかありません。カタログ価格はUNCで150USDとなっていますが、2015年現在では実勢価格はもう少し高額に感じております。

素材は銅でプルーフの発行は1839年、1841年、1860年、1864年とありますが、1839年以外は非常に希少で市場には殆ど出てきません。カタログ価格は1839年が350USD、1860年が2000USDとなっています。

マン島ビクトリアの1/2ペニー貨

マン島の1/2ペニー銅貨です。KM#13、ミントステイトの発行は1839年のみとなっています。こちらもカタログ価格はUNCで175USDとなっていますが実際にはもう少し高額で取引されている印象を受けます。

ミントステイトもプルーフも滅多に市場にでないため、実勢価格の算定が難しいですが1839年のプルーフ1/2ペニー貨は2010年に珍しく市場に登場して手数料込み1200USD程で取引が行われました(グレードはNGC PF64)。現在(2015年)では×1.5程度〜が相場だと思われます。

マン島ビクトリアの1ペニー貨

マン島のビクトリア1ペニー貨です。KM#14、ミントステイトの発行は1839年のみとなっており、発行枚数は僅か81000枚です。カタログ価格はUNCで275USDとなっていますが取引数が少ないためあまり参考にならないと思います。

また、プルーフは1839年、1841年、1859年に発行されたとされ、カタログ価格は1859年のみ存在し1850USDとなっていますがこちらもあまり参考にならないでしょう!

まとめ

マン島のビクトリア貨はミントステイトでも市場に出回る事の少ないコインだと思います。今後、オークションなどにマン島のコインが出回りましたら随時お伝えして行きたいと思います。

今回の記事がビクトリアコインコレクションの参考になりましたら幸いです。

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