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英国女王ビクトリアの1841年モハール金貨について

こんにちはビクトリアコイン情報館です。今回は英国領インドのビクトリア モハール金貨について書いて行きたいと思います。なお、インドビクトリアのルピー銀貨については「インドのルピー(rupee)銀貨」で書いています。

ヴィクトリア時代のインドのコイン

インド(India)は、南アジアに位置し、インド亜大陸を占める連邦共和制国家である。インドの歴史は古く、紀元前2500年頃のインダス文明に遡り、仏教、ジャイナ教、ヒンドゥー教などの発祥地でもある。1858年から始まる大英帝国の植民地支配から、長い独立運動の末、1947年に独立を果たした。

英国のインドでの貨幣発行は1600年から1947年の長期にわたり行われてきた事で知られています。初期のものについては”British East India Company”(イギリス東インド会社)の銘文が見られたが1861年のコインからはこの銘文は見られなくなりました。

イギリス東インド会社とは、アジア貿易を目的に設立された、イギリスの勅許会社である。アジア貿易の独占権を認められ、17世紀から19世紀半ばにかけてアジア各地の植民地経営や交易に従事した。

インド全土に向けて発行された東インド会社のコインは1835年にウィリアム4世の肖像のものが5種発行されただけとなっております。

1840年のルピー銀貨や1841年のモハール金貨には”East India Company”などの銘文が記されており、初期のヤングヘッドタイプのコインは今日でも人気が高いコインの一つです。

ビクトリア(ヴィクトリア)女王のコインは1870年まで全て金貨と銀貨で銘文が”VICTORIA QUEEN”でしたが77年からは銅貨も発行され”VICTORIA EMPRESS”に銘文が変更となりました。QUEENの銘文タイプの方が人気が高くカタログ価格が同程度でも若干高額で取引されている様に感じます。

英国女王ビクトリアの1841年モハール金貨について

インドモハール金貨

ヴィクトリア女王モハール(ムハール)金貨です。モハール以外にムーハムハールなどとも呼ばれます。ヒンズー語のMUHANすなわち「金貨」が語源だとされており、ヴィクトリアの治世下では1モハールが15ルピーの価値を有しました。

単年度のみの発行ですが微妙にデザインが異なり7種類以上のデザインに細かく分類されています。最も有名でよく見るデザインはKM#461.2のモハール金貨となってます。それでは、カタログ価格、市場価格などについて見て行きたいと思います。

カタログ価格についてはUNCで2000USD〜5000USDとなっており、最もカタログ価格の安いKM#461.2の発行枚数は約60万枚、最もカタログ価格の高いKM#461.1の発行枚数は約0.6万枚となっています。

ヤングヘッドコインらしく実勢価格はカタログ価格より高額で例えばKM#462.3のモハール金貨はカタログ価格がUNCで3000USDなのに対し、手数料込み11000USD程度で取引が行われております。

ミントステイト以外にも同一デザインでパターンプルーフ(試鋳貨)金貨、パターン2モハール銀貨、プルーフライク貨なども発行されていますが非常に高額かつ市場には滅多にでないため手に入れる事は困難でしょう!

非常に美しいデザインですのでビクトリアコインのコレクションをしている場合はぜひとも加えたいコインの一つです。

今回の記事がビクトリア コイン コレクションの参考になりましたら幸いです。

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